SHEET K-20-03

ラベル印刷業務(社内の一業務)

ラベル印刷を自動化し、年約780時間の手作業を削減見込み

ラベル印刷機から小さなラベルが整然と並んで出てくる模型
お客様ラベル印刷業務(社内の一業務)
支援したサービス開発・自動化
事例資料PDF をダウンロード

01依頼のきっかけ

始まりは、ミスだった。

依頼のきっかけは、効率化ではなくミスでした。転記ミスによる誤配送が年に数回起き、そのたびにお客様からの評価が大きく下がっていました。「人が写す限り、ミスはゼロにならない」。そこから相談を受けました。

紙の小包が仕分けの分かれ道を流れ、1つだけが違う道へ逸れていく模型

02課題

支援の前にあったこと。

  • 他部署から届く Excel の依頼書を、手入力で転記して印刷していた。
  • 1案件ずつ印刷するため、印刷待ちも含めて毎日まとまった作業時間がかかっていた。
  • 転記ミスによる誤配送が年に数回発生し、影響が大きかった。

03支援内容

何を、なぜしたか。

業務の調査

  • プリンタは Excel からのデータ読み込みに対応できると確認
  • 依頼書は、基幹システムのデータと作業指示書のデータを合わせたものだと確認
  • ラベルの見やすさに改善の要望があった

Excel に組み込んだ仕組みによる改善

  • 基幹システムからワンクリックでデータを取得
  • 指定フォルダの依頼書 Excel を自動で一括読み取り・統合
  • 担当者が確認・調整するためのチェックリストを作成
  • 1日分をまとめて一括で印刷指示

04図で見る

仕事が、こう変わった。

BEFORE手入力で転記し、1案件ずつ印刷3時間30分/日

  1. 人 他部署から依頼書(Excel)
  2. 人 手入力で転記転記ミスの危険
  3. 人 1案件ずつ印刷印刷待ちも含めて

AFTER取得・統合・一括印刷15分/日

  1. 自動 基幹システムからワンクリックで取得
  2. 自動 依頼書を自動で一括読み取り・統合
  3. 人 チェックリストで確認・調整
  4. 自動 1日分をまとめて一括印刷

人が手を動かす段31

FIG.手入力と1件ずつの印刷を、取得・統合・一括印刷に置き換えた(事例資料の流れ)

05成果

結果と、その根拠。

  • 3時間30分→15分作業時間(1日あたり)事例資料の記載
  • ゼロヒューマンエラー(転記ミス)事例資料の記載
  • 不要に他部署の指示書作成作業事例資料の記載

この事例のポイント当たり前になっている手順が、効率的とは限りません。Excel に組み込む導入しやすい仕組みで、システム化に比べてずっと低い費用で、使い慣れた帳票のまま必要な機能だけを足せます。

06削減見込み(試算)

一度作れば、毎日効き続ける。

一度作れば、同じ仕事を毎日、同じ速さで回し続けます。削減できる時間と、それを人件費に換算した見込みです。実績ではなく、下の前提による試算です。

1日あたりの削減
3時間15分
事例資料の「3時間30分→15分」
年間の削減見込み
約780時間
3時間15分 × 年240日
人件費に換算すると
年約156万円分
約780時間 × 時給2,000円

試算の前提:作業時間の削減は事例資料の「3時間30分→15分」。時給2,000円・年240日で試算。

07ミス1件の重さ(想定)

ミスは1件で、これだけ人を動かす。

誤配送が1件起きると、調べる人・送り直す人・謝る人・対策を話し合う人が動きます。下の人数と時間は想定です。目に見える費用より大きいのは、金額にしにくい損失の方です。

1件ごとに起きること人数時間
発覚と原因の調査2人1時間
正しい品の再出荷と、誤配送品の回収の手配2人1時間
お客様へのお詫びと連絡1人1時間
再発防止の打ち合わせと報告3人1時間
再発送・回収の送料と梱包3,000円
1件あたり延べ8時間+実費 = 約19,000円
年3回なら約57,000円/年

想定の前提:人の時間は時給2,000円で換算。回数は事例資料の「年数回」を3回と置いた。

金額にしにくい、本当の損失

  • お客様の評価が下がり、次の注文が入りにくくなる
  • 取引先の信用が下がり、取引そのものを見直されかねない
  • ミスを恐れて確認が二重・三重になり、作業がさらに重くなる

なぜ、もう起きないのか依頼書を人が読んで別の画面に打ち直す工程そのものを、無くしました。データは基幹システムと依頼書から直接読み込むので、写し間違いは起こりようがありません。人が行うのは、一覧を見て確かめることだけです。

08使った技術

使った技術

Excel VBAODBCラベルプリンタ

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